様々な事情から半年ぶりの更新となってしまいました。
ブログの更新も数か月していないと自分のブログの存在すら頭から消えてしまいますね。
ブログのことが頭から消えない程度には更新しないと・・・と自分に言い聞かせていきたいと思います。
さて、半年もご無沙汰になっていましたが、その間「呼吸する住まい」を更に進化すべく、
色々な準備をしてきました。
「呼吸する住まい」最新バージョンの主な進化ポイントは下記の3点です。
①お手入れに手間のかかるウッドデッキのメンテナンスレス化
②エアコンの床下吹出仕様の積極的推奨
③構造体内通気及び細部断熱のレベルアップ
今回のバージョンアップの目玉はなんといってもデッキのお手入れがとても楽になるところです。
外部環境で長期間の耐久性を持つハードウッドの利用は以前からしていたのですが、
とにかく材料が非常に高価な上、施工性も悪いのでかなりのコストアップが課題でした。
しかし、そのコスト面及び施工性の問題点をクリアーしたデッキがついに登場します。
また、一昨年から取り組んできたエアコンを床下吹出しにする仕様も更に改良を加えました。
本日、エアコンの床下吹出仕様を採用していただき、試験運転のためすでに可動させている住まいの社内検査がありました。
雨天でしたが、室内の温湿度共に非常に良好でした。
外は雨で日射がないため9.1度。内部は北面の洗面スペースで21.5度。
同じく北面の洗濯脱衣室で21.2度
LDKで21.1度でした。
快適な室温は重要ですが、快適な湿度はさらに重要です。
もし、この家が呼吸する住まいでなかったら、湿度はかなり低くなってしまいます。
この住まいは、2月20日(土)、21日(日)に完成見学会を開催しますので、
快適な温湿度を体感することができます。
ちなみに、上記の温湿度状況は6畳用の普通のルームエアコン1台で実現しています。