今年は暖冬でしたが、1月末くらいから冬らしくなってきたように思います。
ここのところ床下エアコンを設置した現場に通って温湿度のデータをとっています。
外気温も湿度も低い冬は、室内を暖房などで暖めると湿度はかなり低くなるので、
加湿器が必要になり、温度と湿度を上げて過ごしやすくすると結露が発生しやすくなります。
下記の温湿度は、夜23時過ぎの呼吸する住まいの温湿度状況で、家の大きさは約50坪、
暖房器具は床下吹出の6畳用ルームエアコン1台、加湿器はありません。
外気温は3.7度で湿度51%に対して、1F北側の洗面スペースは室温21.5度で湿度44%。
1FLDKは室温21.1度で湿度47%。
1F浴室は室温21.9度で湿度45%。これならヒートショックの心配はありませんし、快適な入浴が楽しめますね。
気候風土に合わせ自然の力を活かし、少ないエネルギーで四季を通して快適に暮らす。
それが呼吸する住まいのコンセプトです。
20日、21日の土日で見学会を開催しますので、
呼吸する住まいの実力を体感しに来てください。